最近、廃棄パソコン等からの情報流出が話題になっています。
これはパソコンのデータを完全に消去せず廃棄等を行ったために、パソコンを解析されて起こったものといわれています。
パソコンには「ごみ箱」をはじめとした誤消去防止の機構がいくつかありますので、いざというときに復旧しやすいようになっているのですが、逆にいうとそれだけに完全消去は難しいです。
弊社では、ご希望に合わせてソフトウエアを使用したデータの消去や米国国防総省規格（DoD）に対応したデータの消去を現場にて行います。

　米国国防総省規格（DoD：Department Of Defense）
　２００１年６月、米国防総省より機密情報を含んだコンピュータのデータドライブ廃棄の仕様および規定の通達が出されました。
　その中では、
　１.『データを上書きする場合は最低３回行う』
　２.『ディスク盤面に水平方向へ磁界を与えて消磁を行う』
　３.『データ消去の確認が出来ない場合は、ドライブを破壊しなければならない』
と定められています。